空調設備の仕事を20年近くしています。業務用から家庭用エアコンまで、修理・洗浄・取付すべてにおいて対応可能です。
”またお願いしてもらえる”ような対応・作業を心がけます。
福岡県内でエアコンに関するお悩みやご相談ごとありましたらお気軽にお問い合わせください。
事前にお聞きしている作業内容、概算お見積もり金額の増減、お客様のご要望の詳細を確認します。
エアコンや道具を置いたりしますので室内を養生します。作業開始前までに部屋内の作業スペースの確保をお願いします。(作業スペースがないと作業できません)
室内機を壁につけるために「背板」を壁に固定します。通常の石膏ボードの場合は「ボードアンカー」を使用します。その他コンクリートやビスが効かない場所への固定もアンカーや専用金具を使用し適切に固定します。
配管は「バリ取りとフレア加工」を行いガス漏れ防止剤を用いてエアコンに接続。接続部分は結露防止のため断熱処理を行います。
室外機へつながる配管の仕上げは「標準の化粧テープ巻き仕上げ」と「配管カバー仕上げ」のパターンがあります。特にご注文がない場合には標準の化粧テープ巻き仕上げでの施工となります。
※配管カバーは、長さや曲がり部品の数で費用が変わります。現場に合わせて作業する必要があります。
適切な長さに合わせフレア加工した配管、電線を室外機につなぎます。
配管を接続したら、配管内に残存する空気を抜くために「真空引き」作業を行います。試運転し正常に動くか確認したら作業完了です。
・背板
室内機を壁に取り付けるのに使用する。壁に取り付けた背板にエアコンを引っ掛け固定します。
・ボードアンカー
エアコンを取り付ける壁が石膏ボードだとビスが効かず強固に固定できません。ボードアンカーを使用することでアンカーがボード内で開き強固に固定できます。ボードアンカーには「ねじ込み式」「傘式」があります。石膏ボード自体が脆(もろ)い・弱い場合にはボードアンカーも使用できません。
・フレア加工
冷媒配管を機器に接続するために必要な配管加工のこと。専用工具を用いて配管をラッパ状に加工します。
・真空引き
エアコンに配管接続に行わなくてはいけない。冷媒配管内の空気を抜き真空状態にする作業。真空引き後に放置時間を設けることでガス漏れ試験ともなる。